「新卒看護師でも就活で落ちることがあるの?」「第一志望の病院に内定をもらうにはどうすればいいの?」と不安に思う方も多いでしょう。
看護師は専門性の高い職業であり、資格さえあればどこにでも就職できると思われがちです。しかし、病院が求める人物像と合わなければ、専門職であっても不採用になることもあります。
すべての病院で落ちることはありませんが、希望する病院で働くためには入念な事前対策が欠かせません。
そこでこの記事では、なぜ看護師が就活で落ちるのか、就活成功にむけてやるべき準備や対策、不採用になった場合の対処法などを紹介いたします。
- 看護師でも就活に落ちる4つの理由
- 自己分析不足で強み・適性が伝わらない
- 病院研究不足で志望動機が浅い
- 書類(履歴書/ES)の完成度が低い
- 面接対策不足とスケジュール管理の甘さ
- 就活成功に向けてやるべき5つの対策
- 強み・経験を棚卸しして一貫した自己PRを作る
- 病院の理念・特徴・症例を調べ志望動機を具体化
- 履歴書は形式遵守+具体例で熱意を可視化
- 想定問答/模擬面接で回答の質を上げる
- 進捗表で締切・面接日程を一元管理する
- 不採用になった場合の対処法
- 心を整える→不採用の原因を客観視
- 周囲に相談して改善を図り、計画を立て直し再開
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看護師でも就活に落ちる4つの理由
就活の準備や対策を怠ると、看護師の資格があっても就活で落とされてしまいます。ここでは、看護師が就活で落ちる主な理由を4つ解説します。
- 自己分析が不足している
- 面接対策が不十分である
- 履歴書が十分に書けていない
- 就活のスケジュール管理ができていない
看護師でも就活で落ちる人に多い理由①
自己分析が不足している
自己分析が不足していると、就活で落ちやすくなってしまいます。理由は下記のとおりです。
- 面接で自分の魅力をうまく伝えられないから
- アセスメント能力が低いと判断されてしまうから
- 自分に合った病院選びができないから
自己分析とは(具体的)
自己分析とは、自分の能力や性格、価値観を客観的に見つめ直し、自己理解を深める作業です。看護学生に限らず、就活生全般にとって合否を左右する重要なプロセスといえます。
ただし、自己分析には時間と労力がかかるため、「面倒で大変…」と敬遠してしまう人も少なくありません。
その結果、面接で表面的な自己PRしかできなかったり、自分に合わない病院を選んだりして不合格につながるケースもあります。
また、就職後には、自己分析ができていないと下記のようなリスクがあります。
- 仕事が辛く辞めたいと思った時に踏みとどまれない
- 理想と現実のギャップに強いショックを受けやすい
- 看護への熱意が消えてしまい仕事が嫌になる
看護の現場は厳しく、新卒看護師は多くのストレスに直面します。
自己分析をしておけば「なぜ看護師になりたいのか」「どんな環境で力を発揮できるのか」を再確認でき、困難に直面しても踏みとどまる力につながります。
編集部就職後も安心して働くためには、就活中の自己分析が重要です。下記のポイントを踏まえ、積極的に自己分析に取り組みましょう。
- 自分の性格
- 考え方の傾向
- 長所・短所
- 苦手なこと
- やりがいを感じること
- 仕事への価値観(仕事観)
- 看護への価値観(看護観)
編集部詳しい自己分析の方法については次章でご紹介しています。ぜひご参考になさってください。
看護師でも就活で落ちる人に多い理由②
面接対策が不十分である
面接対策が不十分だと、選考通過が難しくなってしまいます。
理由として、面接対策が不足している就活生は「やる気がない」「活躍できなさそう」と判断され、選考から外れてしまうからです。特に、以下のポイントに該当する方は注意が必要です。
- 身だしなみの乱れに気づかない
例)スーツにしわがある、メイクや髪型が崩れたまま受付に向かう、靴が汚れている - 面接の時間や場所を詳しく把握していない
例)面接会場までの交通手段がわからない、面接会場が想像より遠く遅刻する - 面接の基本的マナーができていない
例)返事の声が小さい、控室で大声で話す、緊張して挨拶やお辞儀を忘れる - 練習不足で質問に答えられない
例)だらだら話し結局何を伝えたいかわからない、予想外の質問に黙ってしまう - 自分の言葉で伝えていない
例)ネット上の模範解答をそのまま暗記する、質問の意図を汲まず表面的に回答する
面接官は数多くの看護学生を見てきたプロです。表面的に取り繕っても準備不足はすぐに見抜かれるため、事前練習と徹底した準備が欠かせません。
編集部自分の言葉で面接官に思いを届けるためには、次章で面接の基本的マナーを学び、面接官への効果的なアピール方法を学びましょう。
看護師でも就活で落ちる人に多い理由③
履歴書が十分に書けていない
履歴書は面接と並んで重要な評価項目であり、内容や書き方が不十分だと内定から遠のいてしまいます。具体的には、下記の項目を確認してください。
- 丁寧に書いているか
なぐり書きはNG。字に自信がなくても、丁寧に書くことを意識しよう - 誤字脱字はないか
わからない漢字や用語は必ず調べてから書くとよい - 間違えた箇所をそのままにしていないか
修正テープ・砂消しゴムはNG。間違えたら新しい用紙に書き直そう - 履歴書用の写真を用意しているか
3カ月以内に撮影した写真を使用し、裏に氏名と学校名を記入しておく
写真は選考結果に大きく影響するため、写真館やプロのカメラマンに撮影してもらった明るい表情の写真を選ぼう - 志望動機は熱意が伝わるように書けているか
病院を選んだ理由、応募に至った経緯などを端的かつ熱意が伝わるように記入する
志望動機は履歴書の要であり、自分の言葉で書くことが重要である - 自己PRはあなたの魅力が伝わるように書けているか
自己分析をもとにあなたの魅力を伝える。長所を活かして病院にどんな貢献ができるか書けるとなおよい
自分では十分に書けているつもりでも、他の候補者と比べると内容が薄く見えることもあります。競争を勝ち抜くためには、熱意と工夫のある履歴書で、採用担当者にしっかりアピールすることが大切です。
編集部履歴書はあなたの第一印象を決める大切なツールです。具体的な書き方は次章でじっくり解説しますのでぜひご覧ください。
看護師でも就活で落ちる人に多い理由④
就活のスケジュール管理ができていない
スケジュール管理が不十分だと、事前準備や全体進捗に影響が出ます。
選考スケジュールを把握していなければ、応募が間に合わなかったり、実習や模試と予定が重なったりしてしまう可能性もあります。さらに、複数の病院を併願している場合、面接日が被ってしまうかもしれません。
特に看護学生は、実習や国家試験の勉強と並行して就活を進める必要があるため、計画的な管理は欠かせません。「忙しいから」と流れにまかせてしまうと、せっかくのチャンスを逃してしまう恐れがあります。
編集部忙しい時こそ、大事な予定を忘れないよう、こまめなスケジュール管理に努めましょう。
就活成功に向けてやるべき5つの対策
新卒看護師の就活では、入念な準備と対策が成功の鍵を握ります。ここでは、就活を成功に導くために取り組むべき5つの対策を具体的に解説します。
- 自己分析を重視して行う
- 応募する病院をリサーチする
- 面接対策は徹底的に行う
- 履歴書は正しい書き方で熱意を伝える
- スケジュール管理はツールを活用する
就活を成功させるためにやるべき対策①
自己分析を重視して行う
まずは自己分析をしっかり行い、就活の土台を整えましょう。
自己分析の目的は、能力・性格・価値観を客観的に整理し、「自分は何が得意で、どんな環境で力を発揮できるか」を言語化することです。
強みが明確になると、面接での一貫したアピールや、ミスマッチの少ない病院選びにつながります。
編集部自己分析にはさまざまな方法がありますが、ここでは紙とペンを使用した方法をご紹介します。
- 紙とペンを用意する
- 勉強や実習で印象に残った経験を書き出す
- 書き出した内容から、自分の考え方や性格の傾向を分析する
- 自分が活躍できそうな環境や働きたい職場像を考える
- 性格や傾向をポジティブに言語化し、自己PRにつなげる
- 家族や友人に話して意見をもらい、自己理解を深める
詳細・具体例
- 紙とペンを用意する
- 看護学生になってから行った勉強や実習の中で、印象深いエピソードとその時に感じたことを書き出す
- 書き出した内容を見ながら、自分の考え方にどんな傾向があるのか分析する
例)実習で厳しくて意地悪な指導者さんがいた。相談したくてもできずに怒られて辛かった。早く実習が終わってほしいと毎日思っていた。
→上司が厳しいと相談できず萎縮する、逃げ出したくなる - 自分の考え方や性格から、どんな環境で働きたいか、どんな環境なら活躍できそうかを考える
例)上司が厳しいと相談できず萎縮する、逃げ出したくなる
→上司が厳しい職場で働くのは向かない。相談できないからスキルアップできないし、長く続けられなさそう
→職場の人間関係が良好なら、相談できてスキルアップでき長く働けそう - 自分の性格や傾向をポジティブに捉えて、言語化してみる
例)上司が厳しいと相談できず萎縮する、逃げ出したくなる
→厳しい上司を反面教師にして後輩に優しくできる、辛い経験を糧に優しい看護師になれる、辛い気持ちに寄り添うことができる - 自己分析した結果(4、5の内容)を家族や友人に話し、意見を聞いてみる
自己分析は自分自身を見つめ直す大切な機会です。
ただし、自分一人ではどうしても偏った考え方をしてしまうため、ある程度自己分析できたら他の人から意見をもらいましょう。自分では気づけなかった強みや弱みがわかり、自己理解が一層深まります。
編集部もし周囲に相談しにくい場合は、インターネット上にある自己分析診断ツールの利用をおすすめします。さまざまな側面から自分を見つめることで、ブレない就活の軸を創り上げましょう。
就活を成功させるためにやるべき対策②
応募する病院をリサーチする
自己分析が終わったら、自分に合う病院を探すためリサーチを行いましょう。
入念なリサーチは、本当に行きたい病院を見定められるだけでなく、面接にも活用できます。具体的に調べておきたい項目は、以下の通りです。
- 病院の基本情報:所在地、規模、診療科、病床数
- 勤務体制:夜勤回数、シフト形態、休日数
- 給与・待遇:基本給、手当、賞与、昇給制度
- 教育体制:新人研修、研修制度の有無
- 福利厚生:寮・社宅、保育所、休暇制度
- キャリア支援:資格取得支援、専門・認定看護師制度
- 職場環境:離職率、人間関係、チーム医療の体制
- 働きやすさ:残業時間、休暇の取りやすさ
- 病院の特色:理念・ビジョン、地域医療や専門分野での強み
リサーチは、公式サイトやパンフレットである程度できますが、職場状況は病院見学やインターンシップに行き、自分の目で実際に確かめることをおすすめします。
病院見学が難しい場合は、以下の口コミサイトを活用するのがおすすめです。
<看護師就活で活用したい職場口コミサイト>
行きたい病院がいくつかある方は、病院ごとに各項目をまとめると比較検討しやすくなります。
就活を成功させるためにやるべき対策③
面接対策は徹底的に行う
面接は就活の合否を大きく左右するため、準備は徹底して行う必要があります。
志望理由や自己PRがしっかり伝えられるか、立ち居振る舞いに問題がないかで評価は大きく変わります。
具体的には、次に紹介する3つの手順に沿って練習しておけば、自信を持って面接に臨むことができるでしょう。
- 面接の基本的マナーを習得する
- 面接でよく聞かれる質問に答えられるようにする
- 模擬面接を行い練習する
面接対策の手順①
面接の基本的マナーを習得する
面接の基本マナーを身につけ、良い印象を与えることを意識しましょう。面接当日の流れに沿って注意すべき以下のポイントを押さえておくと安心です。
- 会場到着・受付
- 受付時間の10分前を目安に到着し、身だしなみを整えて受付します。遅刻や無断欠席はNG。電車遅延などやむを得ない場合は必ず連絡しましょう。早すぎる到着も避け、受付時間内に行動するのが基本です。
- 控室で待機
- 控室では静かに過ごし、最後の確認をします。お手洗いは事前に済ませましょう。呼ばれたら明るい声で返事し、面接室へ向かいます。
- 入室時
- 入室時はノックを3回行い、「どうぞ」「お入りください」と声をかけられたらドアを開けます。
面接官に向かって「失礼します」と言ってから30度の角度で一礼、ドアを閉めて椅子の横に向かいましょう。
椅子にはすぐに座らず、「A大学の○○です、本日はよろしくお願いいたします」と言って45度の角度でお辞儀をします。面接官から「おかけください」と言われたら椅子に座りましょう。この時、カバンは椅子の横に置きます。
- 入室時はノックを3回行い、「どうぞ」「お入りください」と声をかけられたらドアを開けます。
- 面接中
- 背筋を伸ばし、質問にはハキハキと答えましょう。面接官の目を見て話すのが理想ですが、緊張する場合は眉間あたりを見ると自然に会話できます。
- 退室時
- 面接が終わったら「本日はありがとうございました」とお礼を伝えてから立ち上がります。
ドアまで進み、面接官に向かって「本日はありがとうございました、失礼いたします」と伝え、30度の角度で一礼。面接終了後もモラルある行動を心がけ、最寄り駅までは油断せず帰宅しましょう。
- 面接が終わったら「本日はありがとうございました」とお礼を伝えてから立ち上がります。
これらの基本を徹底しておくことで、マナー不足による減点を防ぎ、落ち着いて面接に臨めます。
面接対策の手順②
面接でよく聞かれる質問に答えられるようにする
面接では定番の質問が多いため、事前に確認して自分の言葉で答えられるように準備しておきましょう。想定質問への回答を練習しておくことで、自信を持って面接に臨めます。
看護師面接でよく聞かれる質問例
- なぜこの病院に応募しましたか?(志望理由)
- 看護師を目指したきっかけはなんですか?
- 実習で印象に残ったことはなんですか?
- あなたの看護観を教えてください
- 長所と短所を教えてください
- 配属希望の科と希望する理由を教えてください
- 将来はどんな看護師を目指しますか?
- 他に試験を受ける病院はありますか?
- なにか持病はありますか?
- 学生時代を通して挫折した時にどう乗り越えましたか?
- 何か質問はありますか?(逆質問)
面接対策の手順③
模擬面接を行い練習する
本番で緊張しても実力を発揮できるよう、模擬面接を繰り返し行って慣れておきましょう。
回数に決まりはありませんが、自信を持って臨めるレベルまで練習しておくのが理想です。
面接官に熱意を自分の言葉で伝えるためには、準備と実践を積み重ねることが欠かせません。
<面接当日はスーツで、清潔感のあるメイクや髪型を意識>
面接当日の服装・メイク・髪型は、あなたの印象を大きく左右するため特に気を配るべきです。
- 服装
リクルートスーツ+白のシャツ又はブラウスがベスト。アクセサリーは外しておく
ストッキングは肌の色に合わせ、カバンに予備を1足入れておくと安心 - メイク
ナチュラルメイクが基本。主張の強いアイシャドウやリップは控える
ネイルはオフし、爪は短く切っておく - 髪型
ロングヘアは一本にまとめて清潔感を演出
ショートやボブの方は顔が隠れないようにして整えておく - カバン
A4サイズの書類が入る物を選ぶと資料を入れることができる
編集部看護師は患者さんに最も近い医療従事者であり、面接では人柄や人間性も評価されます。あなたの魅力が伝わるように必要十分に準備しておきましょう。
就活を成功させるためにやるべき対策④
履歴書は正しい書き方で熱意を伝える
履歴書は、基本的なルールを守りながら、自分の熱意を伝えられる内容に仕上げることが大切です。形式が整っていなかったり内容が薄かったりすると、印象が悪くなり評価を下げてしまいます。
採用担当者に伝わる履歴書にするためには、以下のポイントを意識しましょう。
- 書式
病院指定の書式がある場合は必ず使用。指定がなければ市販品やネットの書式で問題なし - 書き方
パソコン・手書きどちらでもよいが、手書きのほうが好印象
文字は丁寧に書き、誤字脱字に気を付ける。間違えたら新しい用紙に書き直す - 写真
スーツを着用し身なりを整え、3カ月以内に撮影したものを貼る
プロのカメラマンに依頼するとより好印象
万が一剥がれた時でもわかるよう、裏には学校名をフルネームを記載する - 志望動機
なぜこの病院で働きたいのかを、自分の言葉で熱意を込めてわかりやすく記入する
病院理念や特徴を踏まえて、病院にどう貢献できるか、どんな看護師に成長したいかを書ければ好印象
空欄や短すぎる文章はNG - 自己PR
自分の魅力や強みを基に、看護師になったらどのように活躍できるかを書けるとよい
履歴書を書き終えたら必ず看護学校の教員に添削してもらいましょう。その理由は、看護師の就活事情に精通している教員に添削してもらうことで、具体的にアドバイスしてもらえるからです。また、既に内定をもらっている友人の意見をもらうのも一つの手です。
編集部正しい書き方で熱意を込めて履歴書作成をおこない、選考突破にグッと近付きましょう。
就活を成功させるためにやるべき対策⑤
スケジュール管理はツールを活用する
多忙な看護学生にとって、就活を効率的に進めるにはスケジュール管理が欠かせません。ツールを活用すれば、限られた時間の中でも無理なく予定を整理できます。
管理方法はさまざまですが、自分に合ったものを選び、場合によっては組み合わせて使うとより効果的です。
- スマホアプリ:リマインダー機能で予定を忘れにくい
- 手帳:全体の流れを俯瞰しやすい
- カレンダー:家族や友人とも共有できる
編集部就活以外にも、実習や模試、講習会、プライベートの予定などをまとめて管理しておくと、予定が被る心配もありません。
自分に合ったツールを活用し、優先順位をつけながら就活に取り組みましょう。
不採用になった場合の対処法
どれだけ準備をしても、不採用になることは珍しくありません。周囲が次々と内定を得るなか、自分だけ結果が出ないと不安や焦りを感じてしまうものです。
そこでここでは、不採用になった場合に、次につなげるための4つの対処法を紹介します。
- まずは心を整える
自分の頑張りを認め、ネガティブ感情を消化させる - なぜ落ちたのか客観的に分析する
紙に落ちた要因として考えられることを書き出してみる - 家族や友人、教員に相談する
心から信頼できる身近な人を選んで、客観的な意見をもらう - 就活を再開する
分析結果をもとに次の面接に臨む
Step1 まずは心を整える
就活で落ちたときは、まず心を整えることが大切です。ネガティブな感情を抱えたままでは、本番で自信を失い、同じ失敗を繰り返してしまう可能性が高くなります。
焦りや不安を放置すると負のループに陥ることがあるので、まずは自分の努力を認め、感情を素直に表に出すことで、次の挑戦へとつなげましょう。
編集部利用者アンケートでは、「落ち込みを引きずった結果、連続して面接に失敗してしまいました。しかし、教員に相談して気持ちを立て直したことで、次の試験で内定を得られました」というコメントがありました。
Step2 なぜ落ちたのかを客観的に分析する
次に、不採用の原因を客観的に分析しましょう。
理由を明確にしないままでは、同じ失敗を繰り返してしまいます。振り返る際は、以下のポイントを確認すると効果的です。
- 自己分析に基づいた病院選びができていたか
- 病院研究や情報収集が十分だったか
- 面接対策やマナーに不足はなかったか
- 履歴書は丁寧かつ熱意の伝わる内容だったか
- 面接の基本的マナーを守れたか
- スケジュール管理に問題はなかったか
分析するときは、紙に書き出すのがおすすめです。頭の中だけで考えると後悔ばかりが浮かび、自分を責めがちになるため、書き出すことで冷静に振り返れます。
編集部紙に書くことで、一歩引いて考えることで思考が整理され、辛くならずに原因の分析ができます。ぜひお試しください。
Step3 家族や友人、教員に相談する
自己分析を終えたら、家族や友人、学校の教員など身近な人に相談してみましょう。
自分では気づけなかった課題を指摘してもらえたり、次の就活に向けた具体的な解決策を得られたりする可能性があります。
第三者の視点を取り入れることで、不採用の原因がより明確になり、改善に向けた行動が立てやすくなります。
編集部ただし、相談する相手を慎重に選ばないと、見当はずれのアドバイスをされたり、偏った意見を押し付けられたりするため注意しましょう。
Step4 就活を再開する
不採用の経験から学べたら、次は気持ちを切り替えて就活を再開しましょう。
自己分析をもとに病院を選び、十分なリサーチを行ったうえで、履歴書作成や面接対策に取り組むことが大切です。
前向きに行動することで、これまでの反省を次の結果につなげられます。
編集部病院の試験日程によっては、スケジュールがタイトになる可能性があります。こまめにスケジュール調整をしていきましょう。
看護師が就活で失敗しないための対策まとめ
看護師が就活で落ちる理由と、具体的な改善策について解説しました。
看護師資格があっても準備が不足していれば就活で落ちることはあります。「どうせ受かるだろう」と軽く考えるのではなく、ご紹介した5つの対策を実践し、希望の病院の内定を勝ち取りましょう。
- 自己分析を重視して行う
- 自分の強みや価値観を整理し、職場選びや面接での一貫性につなげる
- 応募する病院をリサーチする
- 病院の特色や教育体制を調べ、志望動機に具体性を持たせる
- 面接対策は徹底的に行う
- 基本マナーや想定質問を練習し、自信を持って本番に臨む
- 履歴書は正しい書き方で熱意を伝える
- 形式を守りつつ、志望理由や自己PRで病院への思いを明確に示す
- スケジュール管理はツールを活用する
- 実習や勉強と並行できるよう、スマホや手帳で計画的に管理する
不採用になってしまっても悲観的になる必要はありません。冷静に落ちた原因を分析してから次に挑めば、内定を勝ち取ることができるでしょう。
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