第二種電気工事士は、未経験から電気工事の仕事へ転職したい人にとって使いやすい国家資格です。
ただし、資格を取っただけで即戦力扱いになるわけではありません。住宅・店舗・小規模施設の電気工事に入る入口として使い、教育体制のある求人を選ぶことが大切です。
この記事では、第二種電気工事士でできる仕事、未経験求人の選び方、年収データの見方、応募前に聞くべきことを公式情報に沿って整理します。
| 狙いやすい求人 | 慎重に見る求人 | 避けたい求人 |
|---|---|---|
| 住宅配線・店舗改装・低圧・屋内配線 | 工場設備・高圧・自家用電気工作物 | 即戦力・一人現場・要実務経験の強い表現 |
| 先輩同行・研修あり・資格取得支援あり | 担当範囲や資格者の同行を確認したい求人 | 教育担当や見習い期間が見えない求人 |
- 第二種電気工事士は、一般用電気工作物等の電気工事に従事できる資格です。
- 受験に実務経験は求められません。未経験でも受験できます。
- 令和8年度の受験手数料は、インターネット申込み11,100円、郵送申込み12,500円です。
- 年収データは「電気工事士」職種全体の統計として見て、第二種だけの平均とは分けて考えましょう。
第二種電気工事士は未経験転職に使える?
第二種電気工事士は、未経験転職で「電気工事を学ぶ意思」と「基礎知識」を示しやすい資格です。
電気工事は法令や安全基準と切り離せない仕事です。資格の学習を通じて、工具、配線図、法令、安全の基礎に触れていることは応募先に伝わります。
- 未経験求人で評価される理由
- 資格だけで即戦力扱いにはならない
- 入社前取得と入社後取得のどちらも選択肢になる
未経験転職#1
未経験求人で評価される理由
未経験求人では、入社後に現場で覚えることが多くなります。そのため、採用側は「続けて学べるか」「安全を軽く見ないか」「現場作業に抵抗がないか」を見ます。
第二種電気工事士を取得済み、または学習中であれば、電気工事の基本用語に触れていることを示せます。
資格欄だけでなく、技能試験へ向けて工具を扱った経験や、配線図を読んだ経験も面接で話しやすくなります。
未経験転職#2
資格だけで即戦力扱いにはならない
第二種電気工事士は現場に入る入口として有効ですが、現場経験そのものの代わりにはなりません。
実際の工事では、材料の段取り、現場ごとの安全管理、先輩職人との連携、図面と現場のズレへの対応など、資格学習だけでは身につきにくい力が必要です。
未経験から狙うなら、「未経験可」と書かれているだけでなく、見習い期間や研修体制が具体的な求人を選びましょう。
未経験転職#3
入社前取得と入社後取得のどちらも選択肢になる
転職前に取得しておくと、応募できる求人の幅が広がりやすくなります。
一方で、会社によっては「入社後取得可」「資格取得支援あり」として、働きながら取得を目指せる場合があります。
| 状況 | 応募判断の目安 |
|---|---|
| 今すぐ応募してよい人 | 未経験可、入社後取得可、資格取得支援ありの求人を選べる人 |
| 先に取得した方がよい人 | 第二種必須の求人や、住宅・店舗の電気工事求人を広く見たい人 |
| 学習中として応募してよい人 | 受験予定や技能練習の状況を、応募書類や面接で説明できる人 |
出典:電気技術者試験センター「電気工事士の資格概要」/厚生労働省 job tag「電気工事士」(2026年6月21日確認)。
第二種電気工事士でできる仕事
第二種電気工事士でできる仕事は、一般用電気工作物等の電気工事です。
転職活動では、「電気工事士募集」と書かれていても、扱う設備の種類によって必要資格が変わる点に注意してください。
- 一般家庭・商店などの低圧設備が中心になる
- 工場やビルは工事範囲を切り分ける
- 電気主任技術者や第一種とは役割が違う
| 求人票で見やすい表現 | 応募前に要確認の表現 |
|---|---|
| 「住宅配線」「店舗改装」 | 「高圧」「特別高圧」 |
| 「低圧」「屋内配線」 | 「自家用電気工作物」 |
| 「先輩同行」「研修あり」 | 「即戦力」「一人現場」 |
| 「第二種歓迎」「資格取得支援」 | 「要実務経験○年」 |
仕事範囲#1
一般家庭・商店などの低圧設備が中心になる
第二種電気工事士は、一般家庭、商店などの屋内配線設備、小規模な太陽電池発電設備などの工事に関わる資格です。
求人では、住宅の配線、照明・コンセントの設置、エアコン関連工事、店舗改装に伴う電気工事などで見かけます。
未経験者は、材料運び、養生、工具準備、先輩の補助、簡単な作業から入るケースが多くなります。
仕事範囲#2
工場やビルは工事範囲を切り分ける
工場やビルの電気工事は、すべてが第二種電気工事士だけで扱えるわけではありません。
電気技術者試験センターでは、第一種電気工事士は一般用電気工作物等に加えて、自家用電気工作物のうち最大電力500kW未満の需要設備に関する電気工事に従事できると説明されています。
第二種から転職する場合は、求人票の「低圧」「屋内配線」「住宅」「店舗」「工場内設備」などの表現を見ながら、実際に任される作業範囲を聞いてください。
仕事範囲#3
電気主任技術者や第一種とは役割が違う
電気工事士は、主に工事・施工に関わる資格です。電気主任技術者は保安・管理寄りの資格で、役割が異なります。
未経験転職では、まず第二種電気工事士で現場に入り、経験を積みながら第一種電気工事士、認定電気工事従事者、施工管理などへ広げる考え方があります。
出典:電気技術者試験センター「電気工事士の資格概要」/中部近畿産業保安監督部「電気工事士法の申請・届出等の手引き」(2026年6月21日確認)。
未経験から取得する流れ
第二種電気工事士は、学科試験と技能試験に合格し、免状交付を受ける流れで取得します。
転職前に取るか入社後に取るかは、求人票の必須・歓迎・取得支援の書き方で判断しましょう。
| 判断 | 向いている人 | 求人票で見る表現 |
|---|---|---|
| 転職前に取得した方がよい | 第二種必須の求人も候補に入れたい人 | 「第二種必須」「免状取得済み」 |
| 入社後取得でもよい | 未経験可の会社で育成を受けたい人 | 「入社後取得可」「資格取得支援あり」 |
| 学習中で応募する | 受験予定や練習状況を説明できる人 | 「第二種歓迎」「未経験可」 |
試験日程、申込期間、受験手数料は年度ごとに変わるため、申し込む前に試験センターの最新ページを見てください。
- 受験に実務経験は求められない
- 学科試験は筆記方式とCBT方式がある
- 技能試験は工具を使って配線作業を行う
- 日程と受験手数料は年度ごとに更新される
- 合格後は都道府県へ免状を申請する
取得手順#1
受験に実務経験は求められない
第二種電気工事士は、電気系の仕事が未経験でも受験できます。
電気技術者試験センターのFAQでも、受験資格に実務経験は不要とされています。
ただし、試験に合格しただけで免状の申請や就職先選びが終わるわけではありません。合格後の免状申請、求人応募、現場教育までを一連の流れとして考えましょう。
取得手順#2
学科試験は筆記方式とCBT方式がある
学科試験は四肢択一方式です。筆記方式ではマークシート、CBT方式ではパソコンで解答します。
科目には、電気に関する基礎理論、配線設計、材料・工具、施工方法、検査方法、配線図、法令などが含まれます。
未経験者は、配線図と工具名でつまずきやすいため、過去問題だけでなく技能試験の候補問題も早めに見ておくと学習のつながりが見えます。
取得手順#3
技能試験は工具を使って配線作業を行う
技能試験では、持参した作業用工具を使い、配線図で与えられた問題を支給材料で一定時間内に完成させます。
試験センターは技能試験の候補問題と欠陥判断基準を公表しています。
未経験から受ける場合は、工具セットをそろえる費用や練習材料の費用も見込んでおきましょう。
取得手順#4
日程と受験手数料は年度ごとに更新される
令和8年度の第二種電気工事士試験は、上期と下期に分かれています。
令和8年度の試験日程・受験手数料(クリックで開く)
- 上期
申込受付は2026年3月16日10時から4月6日17時まで。CBT方式の学科試験は2026年4月23日から6月7日、筆記方式は2026年5月24日、技能試験は2026年7月18日または7月19日です。 - 下期
申込受付は2026年8月17日10時から9月3日17時まで。CBT方式の学科試験は2026年9月24日から11月8日、筆記方式は2026年10月25日、技能試験は2026年12月12日または12月13日です。 - 受験手数料
インターネット申込みは11,100円、郵送で書面申込みは12,500円です。どちらも非課税です。
試験センターのページでは、原則インターネット申込みとされています。申込期間を過ぎると次回に回るため、転職時期から逆算してください。
取得手順#5
合格後は都道府県へ免状を申請する
第二種電気工事士の免状申請先は、都道府県です。
申請書類、手数料、写真、提出先は都道府県で扱いが分かれます。求人応募では「試験合格済み」か「免状取得済み」かで伝わり方が変わるため、現在の状態を正確に書きましょう。
出典:電気技術者試験センター「電気工事士の資格概要」「第二種電気工事士試験」「第二種電気工事士の試験概要」「第二種電気工事士の技能試験の候補問題」/中部近畿産業保安監督部「電気工事士法の申請・届出等の手引き」(2026年6月21日確認)。
未経験求人の選び方
未経験から第二種電気工事士を活かすなら、求人票では資格名だけでなく、入社後に育つ環境があるかを見てください。
特に、教育体制、工事種別、資格取得支援、見習い期間の条件を同じ順番で比べると、入社後のギャップを減らしやすくなります。
- 資格取得支援の条件を見る
- 見習い期間の給与・残業・工具代を見る
- 工事種別と教育体制を見る
- 安全教育とチーム体制も確認する
- 教育体制
- 工事種別
- 資格取得支援
- 見習い期間の給与
- 工具・作業着負担
- 夜勤・休日・出張
| 工事種別 | 未経験の入りやすさ | 身につく経験 | 注意点 | 向く人 |
|---|---|---|---|---|
| 住宅配線 | 入りやすい | 配線・器具付けの基礎 | 件数が多く体力面の負荷も | まず基礎を固めたい人 |
| 店舗改装・内装 | 入りやすい | 短工期の段取りとスピード | 夜間・休日工事が出やすい | テンポよく現場を回りたい人 |
| 空調・エアコン | 中程度 | 電気と配管の複合作業 | 季節で繁忙差が大きい | 幅広い作業を覚えたい人 |
| 太陽光・発電設備 | 中程度 | 屋外・直流まわりの知識 | 屋外や高所の作業が増える | 体力と安全意識に自信がある人 |
| 弱電・通信 | 中程度 | 通信・LAN配線の知識 | 強電とは別のスキルが要る | 精密作業が得意な人 |
| 工場設備・高圧側 | 入りにくい | 大規模設備の一部作業 | 第二種の範囲外が混じる | 経験を積んでから狙う人 |
求人選び#1
資格取得支援の条件を見る
「資格取得支援あり」と書かれていても、内容は会社によって違います。
受験手数料だけを補助するのか、講座費用や工具代まで対象なのか、合格後に支給されるのか、退職時の返還規定があるのかを見ておきましょう。
入社後取得を前提にする場合は、試験前に休みを取りやすいか、技能試験の練習場所があるかも聞いてください。
求人選び#2
見習い期間の給与・残業・工具代を見る
未経験者は、入社直後から経験者と同じ給与になるとは限りません。
求人票では、試用期間、見習い期間、固定残業代、休日出勤、夜間工事の有無、工具や作業着の自己負担を見てください。
月給が高く見えても、移動時間、早朝集合、残業、資格手当の条件で手取り感が変わることがあります。
求人選び#3
工事種別と教育体制を見る
電気工事士求人には、住宅、店舗、空調、太陽光、弱電、通信、工場設備、改修工事など幅があります。
未経験からなら、最初にどの工事を担当するのか、誰が教えるのか、何か月ほどで単独作業に近づくのかを聞きましょう。
「先輩同行あり」「二人以上で現場に入る」「研修期間あり」など、教育の中身が書かれている求人は比較しやすくなります。
求人選び#4
安全教育とチーム体制も確認する
厚生労働省 job tag では、電気工事士の仕事は通常二人から四人のグループで行われ、職長の指揮下で作業が進むと説明されています。
未経験者にとって、誰と現場へ行くか、危険作業の前にどのような教育があるかは重要です。面接では、入社直後の一日の流れ、現場での担当作業、事故防止の教育、資格取得後の担当範囲を聞いておきましょう。
出典:厚生労働省 job tag「電気工事士」(2026年6月21日確認)。
年収データの見方
第二種電気工事士の年収を調べるときは、資格単体の平均と、電気工事士という職種全体の統計を分けて見てください。
- job tagの全国年収628.1万円は、電気工事士という職種全体の統計です。
- ハローワーク求人賃金月額27.6万円は、求人賃金の統計として見ます。
- 未経験初年度は、初年度月給・資格手当・固定残業・工具代を分けて確認しましょう。
公式統計は参考になりますが、未経験初年度の提示額と同じとは限りません。
- job tagの年収は職種全体の統計として見る
- 未経験初年度と経験者の条件は分けて考える
- 資格手当・夜勤・出張・施工管理兼務で差が出る
| 確認項目 | 見るポイント | 見落とすと起きること |
|---|---|---|
| 初年度月給 | 経験者の年収例と分けて見る | 想定より手取りが少ない |
| 資格手当 | 第二種で付くか・支給の条件 | 資格を取っても収入が変わらない |
| 固定残業代 | 何時間分が含まれるか | 残業しても増えない前提を見落とす |
| 工具・作業着代 | 自己負担か会社支給か | 入社時に想定外の出費が出る |
| 夜勤・出張手当 | 発生頻度と支給の条件 | 生活リズムと収支が合わない |
年収の見方#1
job tagの年収は職種全体の統計として見る
厚生労働省 job tag では、「電気工事士」の賃金として、令和7年賃金構造基本統計調査の加工値で全国年収628.1万円が示されています。
同じページでは、労働時間は全国163時間、年齢は41.6歳、令和6年度のハローワーク求人賃金(月額)は全国27.6万円、有効求人倍率は3.8とされています。
これは「第二種電気工事士を取ったばかりの未経験者の平均年収」ではありません。経験者、地域、会社規模、職務範囲を含む職種統計として見ましょう。
年収の見方#2
未経験初年度と経験者の条件は分けて考える
未経験初年度は、見習いとして入るため、資格を持っていても経験者と同じ条件になりにくいです。
求人票を見るときは、初年度月給、昇給タイミング、資格手当、賞与、残業代、休日出勤手当を分けて確認してください。
「年収例」はモデルケースのことが多いため、何歳、何年目、どの資格、どの職務範囲の例なのかを見ましょう。
年収の見方#3
資格手当・夜勤・出張・施工管理兼務で差が出る
電気工事士の収入は、資格だけでなく働き方で変わります。資格手当がある会社、夜間工事や出張がある会社、施工管理や現場責任者に広がる会社では、年収の上がり方が変わることがあります。
未経験転職では、最初の金額だけでなく、第二種取得後にどの作業を任され、第一種や施工管理へどう進めるかを見てください。
出典:厚生労働省 job tag「電気工事士」(2026年6月21日確認)。
応募前に確認したいこと
未経験から応募する前に、資格取得のタイミング、作業範囲、教育体制、キャリアの広がりを整理しておきましょう。
面接で聞く内容を決めておくと、入社後に「思っていた仕事と違った」と感じるリスクを下げられます。
- 先に取るべき求人か入社後取得でよい求人か
- 面接では作業範囲と育成方針を聞く
- 職務経歴書では現場経験と安全意識を寄せる
応募前#1
先に取るべき求人か入社後取得でよい求人か
求人票に「第二種電気工事士必須」とある場合は、応募時点で資格や免状を求められる可能性があります。
「歓迎」「入社後取得可」「資格取得支援あり」であれば、未経験から応募できる余地があります。
迷う場合は、応募前に募集要項や転職サービス経由で、現在学習中でも対象になるか聞いてください。
応募前#2
面接では作業範囲と育成方針を聞く
面接では、最初の配属先、担当する工事種別、現場へ入る人数、教育担当、資格取得支援の範囲を聞きましょう。
第二種電気工事士の範囲外に当たる作業がある場合、どの資格者のもとで、どの範囲を担当するのかも確認してください。
「未経験者は最初の半年で何を覚えるのか」と聞くと、育成の具体性が見えやすくなります。
- 未経験者は最初の3か月で何を担当しますか
- 現場は何人体制で、誰が教えますか
- 単独作業に近づくまで、どのくらいかかりますか
- 担当する工事は住宅・店舗・工場のどれですか
- 第二種の範囲外の作業は、誰のもとで行いますか
- 資格取得支援は受験料だけか、講座や工具代も含みますか
- 工具や作業着の自己負担はありますか
- 試用期間・見習い期間の給与条件はどうなりますか
- 夜間工事・休日出勤・出張はどのくらいありますか
- 最初の3か月の担当作業を具体的に話せる会社は、育成方針を比較しやすいです。
- 誰が教えるか曖昧な場合は、未経験者が放置されない体制か確認しましょう。
- 工具代や夜勤の回答が曖昧なら、入社後の費用と働き方を追加で確認してください。
応募前#3
職務経歴書では現場経験と安全意識を寄せる
前職が電気工事でなくても、現場作業、工具使用、チーム作業、時間厳守、安全ルールの遵守はアピール材料になります。
製造、倉庫、ドライバー、設備、警備、建設補助などの経験がある人は、体力面や現場対応力を具体的に書きましょう。
第二種電気工事士を学習中の場合は、受験予定日、学科の進捗、技能練習の状況を書くと、行動していることが伝わります。
よくある質問
第二種電気工事士と未経験転職について、公式情報で答えられる疑問をまとめました。
未経験でも第二種電気工事士を受験できますか?
受験できます。電気技術者試験センターでも、受験資格に実務経験は不要とされています。学科と技能に合格し、免状交付を受ければ取得できます。
資格を取れば、すぐ即戦力として転職できますか?
資格は現場に入る入口ですが、現場経験の代わりにはなりません。未経験可の求人でも、見習い期間や研修体制が具体的な求人を選ぶのが安全です。
受験手数料はいくらですか?
令和8年度は、インターネット申込みで11,100円、郵送の書面申込みで12,500円です。どちらも非課税です。金額は年度で変わるため、申込前に試験センターで確認してください。
第一種電気工事士も取る必要がありますか?
第二種で一般用電気工作物等の工事に就けます。第一種は加えて最大電力500kW未満の自家用電気工作物を扱えます。工場の高圧側などへ広げたいときに検討し、要件は試験センターで確認しましょう。
免状はどこに申請しますか?
第二種電気工事士の免状申請先は都道府県です。申請書類・手数料・提出先は都道府県で扱いが分かれるため、合格後に受験地や居住地の窓口を確認してください。
出典:電気技術者試験センター「電気工事士の資格概要」「第二種電気工事士試験」/中部近畿産業保安監督部「電気工事士法の申請・届出等の手引き」(2026年6月21日確認)。
電気工事士向け転職サービスの使い方
資格取得前は取得支援、合格済み・取得済みは電気工事士求人、施工管理も見たい人は建設系求人まで広げて比較しましょう。
第二種電気工事士を未経験転職に使うなら、求人サービスは「電気工事士求人を探す軸」と「建設・施工管理まで広げる軸」で分けると探しやすくなります。
ランキング記事は、教育体制・資格取得支援・工事種別を同じ条件で比較するために使ってください。
- 電気工事士求人を軸に探す
- 建設・施工管理まで広げて探す
| あなたの状況 | 使う求人サービスの軸 | 見るべき求人条件 | 避けたい条件 |
|---|---|---|---|
| 資格取得前(学習中) | 電気工事士求人+取得支援あり | 「入社後取得可」「未経験可」 | 「第二種必須・即戦力」だけの求人 |
| 合格済み・免状申請中 | 電気工事士求人を軸に | 「試験合格者歓迎」「免状取得予定可」 | 現状を伝えないままの応募 |
| 第二種取得済み | 電気工事士求人+条件を横比較 | 資格手当・工事種別・教育体制 | 「資格名だけで高収入」訴求 |
| 工具経験あり・現場未経験 | 電気工事士求人+前職経験を接続 | 「先輩同行」「研修あり」 | 「一人現場」「未経験放置」 |
| 将来施工管理も見たい | 電気工事士+建設・施工管理も併用 | キャリアパス・資格取得支援 | 目先の月給だけで選ぶ |
サービス活用#1
電気工事士求人を軸に探す
まずは、電気工事士求人を扱う転職サイト・エージェントで、未経験可、第二種歓迎、資格取得支援ありの求人を探します。
求人比較では、給与だけでなく、工事種別、教育体制、資格手当、工具代、休日、夜間工事の有無を同じ表で並べると判断しやすくなります。
サービス活用#2
建設・施工管理まで広げて探す
電気工事士として現場経験を積むと、設備工事、施工管理補助、施工管理、施設管理へ広がる可能性があります。
最初から施工管理だけに絞る必要はありませんが、将来の年収や働き方を考えるなら、建設業界全体の求人も見ておくと選択肢を比較できます。
第二種電気工事士は、未経験転職を有利にするための「入口」です。資格の有無だけで判断せず、どの現場で、誰から学び、どの資格や職務へ進むのかまで見て求人を選びましょう。

