【2026年版】鹿島建設の平均年収は1,245万4,406円|公式値と求人年収を解説

【鹿島建設】平均年収1,177万円│施工管理の平均年収との差も解説

鹿島建設の平均年収は、2026年3月期の有価証券報告書で1,245万4,406円です。建設業平均590.3万円(2025年分)の約2.1倍にあたり、上場スーパーゼネコン4社ではもっとも高い水準となっています。

この記事では、鹿島建設の年代別・役職別年収、中途採用の給与例、初任給などを公式資料や社員投稿データをもとに解説します。

先に結論
  • 平均年収は1,245万円(2026年3月期)。建設業平均590.3万円の約2.1倍
  • 中途採用の公式モデル年収は、正社員・総合職で30歳600万円、40歳900万円
  • 2026年4月は定期昇給込みで平均6%超の賃上げが報道。2027年卒の大卒初任給は月30万円
目次

鹿島建設の平均年収は1,245万4,406円【2026年3月期】

鹿島建設の年収まとめの図解2026

鹿島建設の最新公式値は、2026年3月期の有価証券報告書にある提出会社単体の平均年間給与です。

項目公式値
平均年間給与12,454,406円(1,245万4,406円)
平均年齢41.2歳
平均勤続年数15.7年
従業員数8,959人
対象範囲鹿島建設株式会社単体(提出会社)
出典:鹿島建設 第129期有価証券報告書

鹿島建設の平均年収1,245.4万円の手取りは、税金や社会保険料を差し引くと、年間約880万円が目安です。実際の手取りは扶養家族の有無や各種控除、給与の内訳などによって変わります。

有価証券報告書の注記では、平均年間給与に賞与及び基準外賃金を含むとされています。

鹿島建設の年代別年収は?20代・30代・40代・50代

鹿島建設の年代別と役職別の年収目安2026

鹿島建設は、年代別の平均年収を公式には公表していません。そのため、社員などの投稿データを集計した「Yahoo!しごとカタログ」を参考に、年代別平均年収をまとめました。

年代平均年収中央値
20代508万円500万円
30代763万円800万円
40代875万円932万円
50代1,095万円1,200万円
鹿島建設の年代別年収(社員投稿データに基づく参考値)

出典:Yahoo!しごとカタログ「鹿島建設の年収・給与」(2026年10月30日確認)

年代別の平均年収を比較すると、20代から30代にかけて255万円増加し、50代では1,000万円を超えています。また、30代以降は中央値が平均年収を上回っており、50代の中央値は1,200万円となっている点も特徴です。

年代別年収は、Yahoo!しごとカタログの投稿データを集計した参考値です。回答者の追加などによって数値は変動し、鹿島建設が公表する公式平均年収とは集計対象も異なります。

鹿島建設の役職別年収・給与制度

鹿島建設は役職別の平均年収を公式には公表していません。そのため、転職会議などの社員投稿を参考に、役職別の年収例をまとめました。

役職・区分年収の参考値
役職なし(施工管理)650万〜850万円
主任クラス(施工管理)800万〜900万円
課長クラス約1,200万円
部長相当約1,500万円
鹿島建設の役職別年収(社員投稿例・参考目安)

出典:転職会議「主任(2023年頃)」「主任(2018年頃)」「課長(2022年頃)」(2026年10月30日確認)

社員投稿では、主任クラスで800万〜900万円、課長クラスで約1,200万円の年収例が確認できます。また、元社員の投稿では、50歳の部長相当で約1,500万円という目安も示されています。

表の金額は個別の社員投稿に基づく参考値で、鹿島建設が公表する役職別平均年収ではありません。投稿時期や職種、残業代・手当などの条件も異なります。

半期ごとの目標設定と実績評価を給与制度に活用

鹿島建設では、半期ごとに目標設定と実績評価を行い、評価者と社員が面談する制度を設けています。

また、社員投稿では、総合職に6級から1級までの等級があることや、評価によって賞与・昇給に差が生じることが紹介されています。

鹿島建設は公平・公正な評価制度の運用を掲げています。等級ごとの詳しい給与額は非公開ですが、昇進や評価と年収の関係を考えるうえで参考になる制度です。

出典:鹿島建設「雇用と人材育成」、OpenMoney「鹿島建設の給与制度に関する社員投稿」

鹿島建設の平均年収・平均年齢の10年推移

鹿島建設の平均年間給与は、2017年3月期の947万円から2026年3月期の1,245万4,406円へ、開示値の単純比較で約298万円増えました。

1,260万 1,080万 900万 2017 2019 2021 2023 2025 2026 1,245.4万
傾向把握用グラフ。正確な各年値は直後の表で確認できます。
決算期平均年収平均年齢平均勤続
2026年3月期1,245.4万円41.2歳15.7年
2025年3月期1,184.7万円41.9歳16.4年
2024年3月期1,177.2万円43.7歳17.9年
2023年3月期1,163.5万円43.9歳18.1年
2022年3月期1,128.0万円44.1歳18.3年
2021年3月期1,135.2万円44.1歳18.3年
2020年3月期1,134.1万円44.2歳18.5年
2019年3月期1,138.8万円44.2歳18.5年
2018年3月期1,102.8万円44.1歳18.4年
2017年3月期947.4万円43.9歳18.3年
各年度の有価証券報告書に基づく公式値

出典:鹿島建設「第129期 有価証券報告書」

2018年3月期に1,100万円台へ上昇したあとも高水準を維持し、2026年3月期には過去10期で最高となりました。また、平均年齢は2017年3月期の43.9歳から2026年3月期の41.2歳へ低下しています。

平均年収は提出会社単体の平均年間給与です。賞与や各種手当を含む一方、転職時の提示年収や求人ごとの想定年収とは集計対象が異なります。

鹿島建設の年収は今後も上がる?賃上げと昇給制度

鹿島建設は2026年4月に、定期昇給とベースアップを合わせて平均6%超の賃上げを実施すると報じられています。総合職のベースアップは月額3万5,000円で、2024年以来2年ぶりとなります。

近年の主な賃上げ実績・発表内容は以下のとおりです。

実施年賃上げ率主な内容
2026年4月平均6%超定期昇給・ベースアップ込み
2024年4月平均5.7%定期昇給・ベースアップ込み
2023年4月約5%(当初方針)定期昇給・ベースアップ込み
鹿島建設の主な賃上げ発表。2023年は当初の引き上げ方針、2024年・2026年は発表・報道時点の数値。

出典:鹿島建設「2024年度賃金引上げについて」「2023年度賃金引上げについて」、総合資格navi「2026年度賃上げ情報」

2024年は賞与の増額分も含めると、平均7.4%の賃上げとなりました。2026年にも基本給の引き上げが行われており、従業員の給与水準を改善する取り組みが続いています。

また、公式採用情報では昇給は年1回(4月)とされており、定期的な昇給に加えて、役職や評価なども年収に影響します。

今後の年収は業績や賞与などにも左右されますが、近年のベースアップや昇給制度は、給与水準の動向を考えるうえで注目したいポイントです。

鹿島建設とスーパーゼネコンの年収比較

2026年3月期の上場スーパーゼネコン4社で比べると、鹿島建設の平均年収はもっとも高い水準です。

スーパーゼネコン4社比較と、建設業、全体平均との比較グラフ
会社平均年収平均年齢範囲
鹿島建設1,245万円41.2歳単体
大林組1,239万円42.0歳単体
大成建設1,191万円42.3歳単体
清水建設1,043万円43.7歳単体
2026年3月期・提出会社単体の平均年間給与。1万円未満を四捨五入。

鹿島建設は、2位の大林組と約6万円差で、清水建設より約202万円高い水準です。

また、建設業平均や民間全体の平均給与と比較すると、以下のとおりです。

比較対象平均給与データ年
鹿島建設1,245.4万円2026年3月期
建設業590.3万円2025年分
民間全体約487万円2025年分
国税庁の最新公表値との参考比較。対象期間と母集団は異なる。

出典:各社2026年3月期有価証券報告書、国税庁「令和7年分 民間給与実態統計調査」

鹿島建設の平均年収は、建設業平均より約655万円、民間全体の平均より約758万円高く、それぞれ約2.1倍・約2.6倍の水準です。

鹿島建設の職種別・中途採用の年収例

鹿島建設の中途採用では、職種や採用区分、経験などによって給与が変わります。公式求人に掲載されているモデル年収をまとめました。

職種・採用区分公式求人の年収例求人情報
施工管理(土木・建築・設備)
正社員・総合職
30歳600万円
40歳900万円
土木・建築・設備
建築施工管理
契約社員・勤務エリア限定
30歳540万円
40歳680万円
公式求人を見る
鹿島建設の公式中途採用求人に掲載されたモデル年収(2026年10月確認)。正社員は大卒で賞与・手当込み。契約社員は高卒・扶養ありで、30歳は時間外手当込み、40歳は役職者の例です。

正社員・総合職のモデル年収は30歳600万円、40歳900万円です。契約社員の建築施工管理では、30歳540万円、40歳680万円の年収例が示されています。

上記は特定条件のモデル年収であり、職種全体の平均ではありません。実際の給与は経験や年齢などを考慮して個別に決定されます。

その他の募集職種や給与条件は、鹿島建設の公式求人一覧で確認できます。

鹿島建設では、正社員・総合職は全国・海外勤務が対象となる一方、契約社員の施工管理職は希望する支店を選べます。年収だけでなく、採用区分や希望する勤務エリアも踏まえて比較しましょう。

鹿島建設の初任給・ボーナス・手当

鹿島建設の初任給は近年上昇しており、2027年新卒採用では大学卒が月額30万円、修士卒が32万円です。過去5年間の初任給を比較すると、以下のとおりです。

初任給の年度大学卒(月額)修士卒(月額)
2026年4月300,000円320,000円
2025年4月300,000円320,000円
2024年4月280,000円300,000円
2023年4月250,000円270,000円
2022年4月245,000円265,000円
鹿島建設の総合職・大学卒と修士卒の初任給推移(2022〜2026年)。過年度は当時の採用情報・報道を含めて整理。

出典:鹿島建設「新卒採用募集要項」、朝日新聞系就活ニュース(2022年)、テレビ朝日(2024年入社の初任給)ほか

2022年4月と比較すると、大学卒は月額5万5,000円(約22.4%)、修士卒は5万5,000円(約20.8%)増加しています。

特に大学卒は2024年に3万円、2025年に2万円引き上げられています。なお、2027年採用の最新募集要項では、博士了35万円、高専卒28万円となっています。

また、鹿島建設では賞与が年2回支給されるほか、時間外勤務手当や住宅手当などの制度があります。

項目公式内容・確認値備考
賞与年2回
6月・12月
公式募集要項
2026年夏の賞与270万円日本経済新聞の調査値
年間支給月数公式平均は非公開年度・個人で異なる
時間外勤務手当制度あり勤務実績などによる
住宅手当制度あり支給条件あり
現場手当制度あり対象者のみ
通勤交通費支給あり社内規定による
海外勤務手当制度あり対象者のみ
鹿島建設の賞与・主な手当(2026年10月確認)。270万円は2026年夏の外部調査値。

出典:鹿島建設「新卒採用募集要項」、日本経済新聞「2026年夏のボーナス調査」

2026年夏の日本経済新聞の調査では、鹿島建設の賞与額は270万円で、調査対象企業のトップとなりました。基本給に加えて、賞与も年収を左右する大きな要素となっています。

270万円は日本経済新聞の2026年夏の調査における金額で、年間賞与額や全社員に共通する支給額ではありません。また、初任給は月額の基本給であり、実際の初年度年収には賞与・手当の支給条件なども関係します。

鹿島建設の年収に関するよくある質問

鹿島建設で年収1,000万円になるのは何歳ですか?

鹿島建設は、年収1,000万円に到達する年齢を公式には公表していません。

Yahoo!しごとカタログの社員投稿データでは、50代の平均年収が1,095万円です。ただし、役職や評価などによって給与が変わるため、40代以前に1,000万円へ到達する人もいると考えられます。

鹿島建設の30代・40代の平均年収はいくらですか?

Yahoo!しごとカタログの社員投稿データでは、30代が763万円、40代が875万円です(2026年10月30日確認)。

なお、鹿島建設が公式に発表している年代別平均ではなく、投稿データに基づく参考値となります。

鹿島建設の課長・部長の年収はいくらですか?

鹿島建設は、課長・部長それぞれの平均年収を公表していません。

社員投稿では、課長クラスで約1,200万円、部長相当で約1,500万円という参考例が確認できます。ただし、個別の投稿に基づく金額であり、公式の役職別平均年収ではありません。

鹿島建設のボーナスはいくらですか?

鹿島建設の賞与は、6月と12月の年2回支給されます。日本経済新聞の2026年夏のボーナス調査では、鹿島建設の支給額は270万円でした。

ただし、これは調査対象に基づく金額であり、全社員共通の支給額や年間賞与額を示すものではありません。

鹿島建設へ中途転職すると年収はいくらになりますか?

鹿島建設の公式求人では、正社員・総合職のモデル年収として30歳600万円、40歳900万円が示されています。

また、契約社員の建築施工管理では30歳540万円、40歳680万円の年収例があります。実際の提示額は経験や採用区分などによって異なります。

鹿島建設の大卒初任給はいくらですか?

2027年新卒採用の総合職初任給は、大学卒が月額30万円、修士卒が32万円、博士了が35万円です。

いずれも月額の基本給で、賞与や各種手当は別途支給されます。

鹿島建設と大林組ではどちらの年収が高いですか?

2026年3月期の有価証券報告書では、鹿島建設が約1,245万円、大林組が約1,239万円で、鹿島建設の方が約6万円高い水準です。

どちらも提出会社単体の平均年間給与であり、実際の年収は職種や役職、経験などによって変わります。


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